若年者緊急就職サポート事業を利用した就活の軌跡

※2015/4/19追記※
この事業は平成26年度を以て終了となっています。
よって、このページの情報は参考程度に参照してください。

(こんな事業もあったんだなー程度に思っていただければ。。。)

さて、何回かに渡り「真夏の就活」と題して表題にあるプログラムを利用した就活について書いてきました。
記事が複数回に分かれていて読むのも面倒だと思う方もいるでしょうから、プログラムを利用した就活の流れをまとめてみました。
来年もあるかどうかわかりませんが、万が一あった場合に利用の是非を決定する参考になればと思います。

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いくつかのセクションに区切ってまとめていきます。
リンク付きの目次も用意したんで、全部読むのがめんどいひとはご利用ください。
参考記事も記載してあるので、当時、私がどんな状況下だったか知りたい人は参照してください。

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目次

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セクション1:プログラムの簡単な概要~事業への登録



関連記事記事:踏み出す小さな一歩

このセクションではこのプログラムについて簡単に説明します。
そして、事業への登録までの流れも書いていきます。

若年者緊急就職サポート事業とは、簡単に言えば東京都が主催するその名の通りの事業です。
就職難と言われている昨今、若年者の就職率が低くなる傾向にあり、フリーターや既卒、ニートが増えてきています。
さらに、企業と新卒就職者でミスマッチが相次ぎ、第二新卒となってしまう人も多いみたいです。
そんな若年者の就職を支援しようというのがこのプログラムです。

このプログラムの特徴は「紹介予定派遣」で就労体験ができるというところ。
これは、正社員登用を前提とした派遣のことで、定められた期間派遣社員として働き、企業と応募者の双方合意で正社員になることができます。
たとえば、このプログラムは2.5ヶ月派遣就労し、企業と応募者の双方合意でそのまま正社員になれます。
このプログラムの良いところは、短期で派遣就労ができるという点があります。

派遣といえど、将来正社員を希望する企業で実際に働くことができるので、その企業の職場の雰囲気や働いている人たちがどんな人たちなのかを知ることができます。
もし、その雰囲気に合わないと感じれば自らが辞退することができ、自分にとっても会社にとっても損になることはないのです。
ですが、必ず正社員になれることを保証するものではないので、多少のリスクもありますが・・・。
しかし、このプログラムで正社員になれなかった人の大半は自己都合の辞退ですので、やる気があれば正社員にはなれます。

このプログラムは東京都が主催ですが、実際に請け負っているのはヒューマンタッチやアデコ、リクルートスタッフィングと言った派遣会社です。(リンク先は、各派遣会社の事業ページ)

まず、この3社で行われている説明会やマッチングイベントに参加し、事業への登録をします。
登録がおわると、後述するマッチングイベントなどで求人に応募をすることができます。
登録に必要な書類は各社のページで確認して用意してください。まぁ、大体どこも同じような感じですけどね。

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セクション2:説明会へ参加~企業との面接



関連記事:第一関門への挑戦間髪入れずに活動真夏の就活 第1部-企業への応募~面接-

このセクションでは説明会についてと企業との面接までの流れを書いていきます。

登録が終わったら、各派遣会社が主催するマッチングイベントに参加して求人情報を集めます。
イベント内容は派遣会社や時期によって違いますが、基本的に派遣会社の抱える求人票を見たり、会場に来ている企業の説明会に参加することで情報を集めます。
帰り際に、説明会参加時に渡された「面接希望用紙」というものに自分が応募したいと思った企業を書いて提出します。
これで、エントリーは完了し、あとは企業側から面接のオファーが来るのを待つばかりです。
企業によっては、書類選考もあるので必ず面接を保証するものではないのです。
ですが、大半の企業からはすぐにオファーが来るのでよほどアレじゃなければ面接はできると思います。

オファーが来たら、いよいよ面接です。
企業によって、面接と同時に筆記テストを行うこともあります。
私が最初に面接した企業なんかは正にそれでした。

面接が通れば、いよいよ準備研修に突入します。
通らなければ、また求人を探して応募しなければなりません。

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セクション3:選考通過後~準備研修



関連記事:真夏の就活 第2部 -準備研修-真夏の就活 第2部その2 -研修3日間を終えて-真夏の就活第2部その3 -研修7日間を終えて-

面接をパスしたら、いよいよ派遣会社による準備研修へ参加することになります。
研修の日程や内容などは派遣会社によって違いますので、そこら辺は各派遣会社で確認してください。
ここでは、ヒューマンタッチを例に挙げます。

ヒューマンタッチの準備研修では、外部の研修会社が約10日間社会人に必要なスキルについて研修を行ってくれます。
PCスキルの研修はありません。WordやExcelのスキルが必要な場合は独学になります。
リクルートやアデコだと、その辺の研修があるみたいなんでPCスキル研修が必要な人は、その2社のどちらかを利用した方が吉です。(PCスキル研修がどこでもあるものだと思い込んでた参加者もいたようです)
研修は座学が中心ですが、その中にはグループワークも含まれていて、同じグループの人達と討論をしたり実践研修を行います。

この研修から各派遣会社との雇用契約が結ばれますので、給料が発生します。
給料についても額は派遣会社によって違うと思いますが、大体時給950円だと思います。
ヒューマンの場合、勤務時間は休憩含めて8時間。除くと7.5時間です。
なので、研修も「業務」と同等に扱われます。

私的にこのプログラムで楽しかったのが、この研修中だったりもしますw
様々な人達とワイワイやれるこの瞬間ほど、楽しいものはありません。
この期間は人脈を増やすチャンスにもなり得ますね。

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セクション4:準備研修終了~派遣就労



関連記事:第3部 -準備研修終了~派遣就労開始-真夏の就活第3部その3 -派遣就労中研修-

準備研修が終わると、派遣先での就労が開始されます。
派遣先での就労は2.5ヶ月です。
もちろん、派遣先での業務が開始されますので引き続き給料も発生します。額は研修中と同じです。

この期間中は、各派遣会社から「派遣社員」として派遣先で就労することになります。
業務内容は派遣先によって様々です。
この期間中に、企業側と応募者側の双方で合意があれば、雇用契約終了時或いは、契約期間内に正社員化されることになります。
正社員になれば当然、派遣会社との雇用契約も切れます。

選考方法も、採用スタンスも企業によって様々です。
終了が近くなったら面接を行うところもあるし、最初から採用のつもりで契約をしているところもあります。
或いは、採用すること前提だけど、研修は全部受けさせるというスタンスのところもあります。

最初に書くの忘れてましたが、派遣中も研修が週1であります(ヒューマンタッチの場合)。
研修の頻度も時間も派遣元によりけりです。
ヒューマンタッチの場合、研修は午前だけで午後からは派遣先へ移動して業務をするスタンスです。
これが面倒くさいこと極まりなかったですね。
どうせだったら、1日研修してくれた方が良かったんですけどねぇ・・・。

話しがちょっとそれましたが、採用については企業側の担当者のさじ加減次第なのでなんともいえません。
ただ、一つ言えることはどうやって認めてもらえるかがカギになると思います。
あとは、その職場の雰囲気に馴染めるかどうかですね。

ちなみに、辞めたくなったらこの期間内に辞めることは出来ます。
合わないと思ったら辞めて、別の会社を探すという手もあります。
採用されてから辞めてしまっては、企業側も応募者側も損しちゃいます。

余談ですけど、この2.5ヶ月、案外過ぎるのが早いです。
気づいたら、もう契約切れが近づいているという感じになると思います。
人によっては長く感じるかもしれませんが、後から思い返してみると短かったと思います。

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セクション5:派遣終了後について



関連記事:真夏の就活第4部 -派遣期間終了と今後の私-

さて、これは2.5ヶ月後のことです。

採用が決定している場合は、そのまま採用された企業の正社員へと切り替わります。
その場合は、「入社おめでとうございます!」ですね。
一社会人として羽ばたいていってください。

で、残念ながら採用されなかった場合は、振り出しに戻ります。
同じ制度を終了前に利用するか、自力で就職先を決めなければなりません。
これが最悪のケースです。

「そんなことあるのかよ」と思いますが、実際、期間中に面接で落とされた人もいるみたいです。
なので、最後まで気を抜くことは出来ません。

採用されなかった場合でも、職歴には残るので社会人経験がない場合にはちょっとだけ不利な状況から脱することはできるかもしれません。
短期とはいえ、実際に働いた経験があるのですから、第二新卒での就活が可能です。
最終的に決まるかどうかは、アピールの仕方次第だとは思いますけど。

あと、私みたいに契約満了後、数日の間に面談を行って採用が決まる特殊なケースもあります。
このケースだと精神面で落ち着かないので、スパッと決まるケースの方が断然良いです。
その状態を引きずったまま入社しても、しばらくは落ち着かないでしょうしね(実際、1週間くらいは落ち着きませんでした)。
他にも、契約社員として雇用が決まるケースもあるみたいです。

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セクション6:私的感想など



さて、ここまで5つのセクションに分けて今までのことを書いてみましたが、如何だったでしょうか。

私的には、この制度はある意味助け船的な存在だと思っておりますし、利用して損はないと思います。
2chのスレッドなどでは否定的な意見が目立ちますが、実際の参加者たちは前向きな人達が多いです。
年齢層は、20代後半が多いです。最近では、10代の方も利用するケースがあるそうです。

私が参加したときは同年代の人が2人いたくらいで、それ以外はみんな年上の方でした。
が、変に気を遣うこともなく、フレンドリーな方が多かったのでそこはあまり気になりませんでした。
色々なお話も聞けたし、研修自体も今後の役に立つことばかりでしたし。

なので、就職がなかなか決まらなくて途方に暮れている場合、こういう制度は積極的に利用すべきです。
特に、私みたいにダラダラと就活を続けてしまいがちな人にはお勧めです。いや、本気で。
この制度を利用しなかったら、私は2年後も、10年後も就活生という名のニートになっていたかもしれませんしねぇ・・・。

というわけで、最後にまとめると・・・。
この制度は就職が中々決まらなかったときの最後の砦として利用するのもありだし、第二新卒として就活をしている人にもお勧めできる制度だと思います。
「3ヶ月は派遣」というだけでなんだか参加する気が失せてしまいそうですが、これは「3ヶ月後には正社員になれる可能性がある」と読み替えても良いかもしれません。
実際、私がこの制度を通して社員になれていますし。


そんなわけで、私が就職サポート事業を利用した軌跡を書いてみました。
これからこの制度を利用する方の参考になれば幸いです。

ではでは。

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