クラウドコンピューティングについて

前回の記事に関連する事項です。

今回はクラウドコンピューティングについて触れたいと思います。
恐らく、あまり聞き慣れない言葉だと思います。
クラウドコンピューティングというのは、インターネット上にグローバルに拡散したコンピューティングリソースを使って、ユーザーに情報サービスやアプリケーションサービスを提供するという、コンピュータ構成・利用に関するコンセプト(概念)のことです。
TCP/IPというのは「クラウド(= 雲)」と表されることから、この名がついたようです。
この概念は、インターネット上の“どこか”にあるハードウェアリソース、ソフトウェアリソース、データリソースをユーザーがその所在や内部構造を意識することなく利用できる環境、利用スタイルのことを指し示しています。

スポンサードリンク

要は、今までスタンドアロンで実行する必要があったソフトウェア(ハードウェア)をネットワーク上で共有するという概念です。
オフィスソフトを例に挙げて話しますと、まず提供側はサーバー上にネットワーク上で共有するオフィスソフトをインストールします。
次に、それを実行する環境をユーザーに提供します。提供する環境はソフトウェアと企業の方針によって異なりますが、ここではブラウザ上で文書編集等が出来る物とします。
そうすると、ユーザーが用意すべき環境は、パソコン、インターネット、ブラウザ、それを利用するためのアカウント、料金です。
ここでは、料金はアカウント取得の際にクレジットカードで払うように設定してあることにします。
ユーザーは、インターネットに繋がったパソコンでブラウザを使用して、提供側から取得したアカウントでサービスへアクセスし、文書編集等行います。
編集したファイルはユーザーのパソコンに保存することが出来ます。
これが、クラウドコンピューティングという概念の一例です。

他にも、ソフトウェアパッケージをインターネット経由で配布したり、ハードウェアもネットワーク上で利用できるようにするといったものもあります。
詳しいことは、後述する参考リンクをみてください。
この概念自体はそんなに新しい物ではなく、様々なところで利用されています。
今後の進展次第では、この概念を利用したサービスが増えてくるかもしれません。

しかし、この概念を利用したサービスを展開するに当たって、注意すべきことはセキュリティです。
ネットワーク上で共有されるということは、サーバーとクライアント間の通信はセキュアなものにする必要があります。(特にブラウザアプリケーションでは)
他にも、ファイル管理の事なども考える必要があります。
まぁ、何がともあれこういった概念はユーザーと企業の負担を減らすことが出来る概念だと思います。
これから、少しずつではあると思いますがこの概念を利用したサービスが増えてくるのではないでしょうか。
例に挙げたようなサービスが出てくるのも、そう遠い未来ではないのかもしれませんね。

■参考リンク

スポンサードリンク
Pocket

Comments are closed.